高校生への成年年齢引下げを見据えたローン等の利用意向の調査
2020年03月19日
~成年年齢が引下げとなる2022年、あなたが18~19歳だったら、ローン等を利用しますか?~
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平)は、2019年7月8日~12月31日の間に開催した“PROMISE金融経済教育セミナー(※)”の受講者にアンケートをお願いし、高校生を対象に『成年年齢引下げ時のローン等への利用意向等』を聞いてみました。
(※)PROMISE金融経済教育セミナーとは、事業を通じたCSR活動、SDGsの取り組みとして、2011年より地域のコミュニケーション拠点であるお客様サービスプラザ(現在全国に17カ所)が主体となり行なっている金融経済教育活動です。このセミナーは、夢や目標を実現するための資金計画から、日々の家計管理術等について学ぶ「生活設計・家計管理」編、ローン・クレジットを利用する際、適切な判断ができるよう、その仕組みやメリット・デメリット等について学ぶ「ローン・クレジット」編、複雑・巧妙化する悪質な詐欺の手口やその対策について学ぶ「金融トラブル」編の3つのテーマで構成されており、未来を担う学生や地域の方々が、お金に関する正しい知識を習得することができるよう支援を行なっています。金融経済教育活動を通じて市場への安心と安全を高めながら、金融リテラシー向上等に寄与することを目的としています。
2022年4月1日から施行される「民法の一部を改正する法律」では、成年年齢を18歳に引き下げること等を内容としており、18~19歳でも親の同意を得ずにローンやクレジットの契約が可能になります。成年年齢引き下げを控え、高校生はローンやクレジットを利用することにどのような印象を持っているのでしょうか?
TOPICS
【ローン等への利用意向】
≫ 高校生全体の6割超はローン等の利用意向あり ≫ 女子高校生よりも男子高校生の方が利用意向は高い
【ローン等の利用への不安】
≫ 高校生の約7割がローン等の利用に不安を感じている ≫ 男子高校生に比べ女子高校生の方が不安を感じている
【ローン等の利用意向と不安の有無】
≫ ローン等の利用への不安を抱えながらも利用意向がある高校生は全体の約半数
【ローン等の利用への不安理由】
≫ 約6割の高校生が「金融への知識・経験不足」を不安に感じている ≫ 高校1年生の中でも女性は「トラブルに遭う危険性」が最も不安
調査概要
調査対象 | SMBCコンシューマーファイナンスが開催した“PROMISE金融経済教育セミナー”の受講者 |
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有効サンプル数 | 6,677名(男性:3,426名/女性3,251名) |
調査期間 | 2019年7月8日~2019年12月31日 |